職場での人間関係を改善したい!
職場は、自分の家族よりも長い時間過ごす場所でもあります。1日24時間、圧倒的に職場にいる時間が長いという方々も多いのではないでしょうか?その場の空気感があまりよくないと、何だか1日自分もしんどくなったり、仕事内容はいいけれど、職場の人間関係があまりよくないとフラストレーション・ストレスもたまってきます。フラストレーション・ストレスがあると、カラダやココロに色々な影響が出てきます。休みの日まで、職場のこと考えたくない!!そんなこと気にせず、仕事だけできたらいいけれど、中々自分の中で割り切ることができない…
1日長い時間一緒にいるからこそ、人間関係を改善したいですね?そのような方へ、人間関係の改善はいたってシンプルです。自分が本当はどうしたいのか?を明確にし、客観視できるツール(道具)があればいいのです。
あなたの人間関係が少しでも改善するきっかけになることを願って、簡単すぐできる改善方法を今から綴っていきます。ご興味あるかたは、読み進めてくださいね。
人間関係とは
人間関係とは、まさに人とのかかわりです。ここでは、人間関係のわけ方について説明していきます。
人間関係のわけ方とは、人間をわけることです。大きく分けると2つにわけることができます。
- 自分
- 他者
ここで理解していただきたいことは、人間関係には、「自分と自分との関係」と「自分と他者との関係」の2つの関係が含まれているのです。言い換えると、この2つの関係を一緒に考えるから、人間関係がどんどん複雑になっていくことをお分かりいただけますか?
ただ、人間関係を考える時、上記の内容を同時進行で考えてしまいますから、まずは、誰の意見なのか?を分けるところからスタートしていくとよいでしょう。
自分の意見は?
では、まずあなたの意見を明確にしていきましょう。本当に人間関係を改善したいと思っていますか?この問いのポイントは、「本当に」です。本当に?ということは、自分は本当はどうしたいのか?どうなってほしいのか?をきいてみるのです。
ここを明確にすることで、自分の基準がみえてきます。質問をあげていきますので、少し考えてみてください。
- 職場とは、どのようなものと考えているのか?
- 職場の人と、どうつきあっていきたいか?
- 仕事を優先してるのか?人間関係を優先しているのか?
1~3を答えていくことで、職場であなたが求めているもの(基準等)が明確になるでしょう。ここを理解したうえで、次に進んでいきます。ただ仕事は、自分一人でまわっている訳ではありません。個人プレーもあれば、チームプレーもありますから、相手とのかかわりもとても大事になってきます。
次は、自分以外の相手に焦点をあてて考えていく一つのやり方を説明していきますね。今起こっている状況を客観視するために、人間関係を色で表していきます。
人間関係を色で表してみる
今からはあまり深く考えず、楽しみながら色遊びしてみてくださいね。ここでは、自分と相手の関係性を色で表現してきます。自分をイメージして感覚で色を選んで見てください。相手をイメージして同じように感覚で色を選んでみてください。
赤ですか?黄ですか?青ですか?
色のキーワードの一例をご紹介しますので、自分・相手に当てはめてみてください。
- 赤・・・「情熱」「行動的」「能動的」「怒り」「エネルギッシュ」
- 黄・・・「元気」「柔軟性」「楽しい」「意志」「飛び回る」
- 青・・・「冷静」「受容的」「落ち着き」「感情的」「静止・定着」
当てはめ方は、上記のような言動をされていませんか?「赤と黄」だと明るい色なので、似ているところがあるかもしれません。しかし「赤と青」や「黄と青」だと明るい色と暗い色になりますので、真逆かもしれませんね。真逆だとわかったら、少し相手の色に合わせていくといいでしょう。
例えば「赤と青」の場合について
- 自分が「赤」で相手が「青」・・・自分が熱いのに、相手は冷えている状態です。こちらがいくら熱くいっても相手は冷静でいるとあなた一人イライラしている状態になります。「青」の方には、淡々と状況を説明していく方が伝わりやすいでしょう。
- 自分が「青」で相手が「赤」・・・上記の真逆です。「赤」の方には、結果を先に伝えるといいでしょう。だからどうななるの?ゆっくりではなく少し急ぎましょう。
このように人を色で表現すると、簡単に楽しく、自分から接し方を変えていくことができます。色彩心理を学ぶことで、自分から人間関係を変えていくことができるのです。
自分から
大事なことは、相手を変えようとしないことです。相手を変えようとすると、余計に相手の機嫌を取ってみたり、変な気をつかいませんか?逆に疲れてしまいますよね。
ここでのポイントは、自分から相手との接し方を変えていく方に焦点をあてていきましょう。過去と他者は変えることはできませんが、未来と自分は、自分が変えたい!!と思った時から、変えていくことができるからです。
良いところを探しゲームをしてみよう!!
もう一つは、人間関係の改善を願うときは、人のよいところを見つけることです。人のよいところは、自分のよいところも相手のよいところも両方みつけるということです。職場では、きっと当たり前に毎日を過ごしていませんか?その当たり前に目をつけましょう!!そして、ゲーム感覚で楽しくです。
例えば、自分が今してもらえると嬉しいな~と思うことを自分にしてみる。相手にもしてみるのです。(できる範囲で大丈夫です)ちょっとしたコミュケーションから職場の空気感は変化していきます。色の力とよいところ探しゲームをして人間関係をあなたから改善していきましょう。