「パーソナルカラー」と「カラーセラピー」の違いについて
「パーソナルカラー」と「カラーセラピー」の違いについて
「カラーセラピー」ってきいたことがありますか?と質問をすると、必ずと言っていいほど「私って何色が似あいますか?」と逆に質問をされるということがあります。まだまだ「カラーセラピー」と言う言葉が、ここ日本では馴染めがないのだと15年前に感じていましたが、今もなお、同じことを聞かれるので、心理的サポートで色を使うとどのようないいことがあるのか?まだまだ浸透していないこと知りカウンセリングにカラーを取り入れている私は、手軽にできる「色選び」から潜在意識にアプローチできることをもっと多くの方に知っていただきたいと思いました。
パーソナルカラーとカラーセラピーの違いとは?またどちらが良い悪いではなく、自分に合ったものを自分で選択できるように
なって頂けたら嬉しいです。
簡単に言えば色を使っての「アプローチ法」が違います。
パーソナルカラーは「外面にアプローチ」
カラーセラピーは「内面にアプローチ」するものです。
ご興味のある方は、読み進めてください。
※日々の生活の中で、必ず目にするのが「色」です。この「色」には、様々な生理的/心理的パワーがあります。このパワーを使い心身ともに癒されたり勇気づけられたり、この色を是非、ご自身のサポーターにしていただきたいです。
パーソナルカラーについて
パーソナルカラーとは、その人個人の肌の色、髪の色、目の色に調和する色を見つけ出し、それを基に似合う色や馴染む色を導きだす手法で、4つのシーズン(春/夏/秋/冬)に分けてその人に最も似合う色を診断します。
診断することによって、その人がより美しく見える色を知ることができるので(個性を引き出すことで)ファッションやメイクに活用することができます。
パーソナルカラーは、あくまで外見を引き立て、自己表現を豊かにするためのツールとなります。
自分に似合う色を知ることで、自信を持って日常を過ごす手助けをしてくれるものと言えます。
カラーセラピーについて
カラーセラピーとは、色の持つ生理的・心理的効果を使って、心や体のバランスを整えるためのセラピーのひとつです。
色にはそれぞれ異なる波長があり、その波長が私たちの脳や心に影響を与えます。
例えば、青色はリラックス効果を促し、赤色はエネルギーを高める力があると言われています。
カラーセラピーでは、クライアントがなんとなく目に止まる色から、その人の感情や心の状態を読み解いていきます。また色を通じてポジティブな変化を促すこともできます。
色のエネルギーを体感することで、ストレスの軽減や心のバランスを取り戻す効果も期待できるのです。
カラーセラピーは、内面を通じて、自己理解をし、自己成長していくためのツールとなります。
自分に必要な色を知ることで、より豊かな人生を歩んでいく手助けをしてくれるものと言えます。
2つの違いはアプローチ法
2つの違いはアプローチ法が違います。人を大きく分けるとと「外見」と「内面」にある分けることができます。パーソナルカラーは「外見」に焦点を当てているのに対し、カラーセラピーは「内面」に焦点を当てる手法となります。
パーソナルカラーは、あなたがどの色が、似あうのか?を診断し、あなたの魅力や個性を引き出し、より輝く自分を発見するためのもので、色を使って見た目(外面)の魅力を最大限に引き出します。
カラーセラピーは、あなたの選ぶ色から今のあなたの状態を読み解いていき、あなたの魅力や個性を引き出し、より輝く自分を発見するためのもので、色を使ってココロの声(内面)の魅力を最大限に引き出します。
まとめ
パーソナルカラー・カラーセラピーは同じ「カラー」を使いますが、目的や効果が異なる事をお分かりいただけたでしょうか?
また、ご自身が、どちらに焦点を当てて自分を変えていきたいかで、選ぶものが変わってきます。
現実的に、好みもあります。外面を整えることで、内面も整う方もいれば、内面を整えることで、外面が変化される方も少なくありません。
外面が先か…内面は先か…と悩んでしまいがちですが、あなたが今何を望まれているのか?を明確にするなら「カラーセラピー」がオススメですし、私は、見た目を変えたいなら「パーソナルカラー」がオススメです。
ココロを育てる保健室が提供するカラーセラピーは、あなたの内側の目では見えないココロの声に耳を傾け、その時々の感情や状況に合わせて色て癒し、色で勇気づけ等のサポートすることで、あなたの本当のココロの声の聴き方をマスターしていただき、願望実現(自己実現)へと向かっていただきます。