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人間関係の中で相性は重要?

人間関係の中で相性は重要?

みなさんは人間関係の中で何を重要視していますか?

人間関係の中で相性がいい、悪いという表現をよく耳にしますが、相性が悪いよりはいいことに越したことはありません。では、この相性とは何か?をみていきましょう。

私たちは第一印象で相手を見極めています。それも数秒で決めているといわれています。初めて会ったのに、たった数秒で相手をあたかも昔から知っていたかのように判断することはありませんか?

ここでは、相性の前に、私たちがどのようにして相手を自分と相性がいい、悪いと決めているかについてお話します。

人間関係の中で相性は重要?  答えは、重要です。

しかし大事なことは、その相性の基準は誰がきめているか?…ということです。実はあなた自身が自分で相手と相性がいいと認識しているのです。

相性は自分が決めている

相性を言い換えると、性格や価値観、ものの見方、捉え方が似ている似ていないというこに置き換えることができます。よかったら相性のいい人、悪い人を思い浮かべてみてください。あなたと似ているところはありませんか?またあなたと正反対なところはありませんか?

相性がいい、悪いの主導権は、あなた自身だということが理解していただけたでしょうか?では、この相性をあなた自身がどのように決めているかについてみていきましょう。

第一印象で決めている

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの「メラビアンの法則」をご紹介します。

====================「メラビアンの法則」について=========================

人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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上記のことからわかるように私たちは視覚情報を重要視しながら、相手のしぐさ等をみて、話の内容はあまりきいていません。この情報を基に私たちはこの人、感じのよい人、悪い人と自分の感覚で受け取っているのです。言い換えると相性が合う、合わないは、あなた自身の感覚なのです。よく耳にする「波長があう」もこの感覚的なものを表現しています。

人間関係の相性を色で例えてみる

気の合う仲間といるときに、この人とは「波長が合うわ」という表現をきいたことはありませんか?ここでの波長というのは他者との意思の通じ具合を指しています。簡単にいうと色にも波長がありその長さで色の見え方が違います。さきほどの波長を色で照らし合わせて考えていきましょう。 波長&色の見え方についてはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考にしてください

虹色は赤→橙→黄→緑→青→藍→紫です。赤の方から波長が長く大きく緑が波長の真ん中になり紫は波長が短く小さいとなります。これをコミュニケーションに当てはめて考えていくとわかりやすいです。

例えば

波長が大きく長い人は、声も大きくしぐさや振る舞いも大きいので目立ちます。言い換えると元気で騒がしい反面怖くうつるかもしれませんね…このような方は「赤」タイプ

波長が長くもなく短くもない人は、声、しぐさや振る舞いは程よくバランスがとれています。中立な反面優柔不断にうつるかもしれませんね…このような方は「緑」タイプ

波長が小さく短い人は、声も小さくしぐさや振る舞いも小さいので目だなないでしょう。とても物静かで大人しい反面周何を考えているかわかならい人にうつるかもしれませんね…このような方は「紫」タイプ

このように波長から、よみといていくこともできますが、ただこれはすべてではありませんので、きちんとコミュニケーションをとり人間関係を育てていくことをおすすめします。

相性をよくするためには、相手を観察すること

相性をよくするためには、次に大事なことは、相手を観察することです。相手の話している内容、どんなことに興味をもっていて何がすきなのか?など 観察のポイントは、相手に興味をもつことです。相手の話の聴き方を「傾聴」といいますが、傾聴についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

色を使って自分から合わせていく

ここでは、色を使って波長をあわせていくことで、自分から相性をあわせていく簡単な方法をお伝えします。相手を観察していく中で相手の波長に合わせていく色についてです。日常の中で参考にしてみてくださいね。

「赤」の波長の方は、はっきりした口調でテキパキしている方が多いです。ストレートに発言されることもありますが、うその付けない方で、思ったことをすぐに言葉にしてしまう傾向があります。話し終わるともう次の話に進んでいることも多いでしょう。コミュニケーションをとるときは、後回しにせず、すぐにお返事をするなど結果を先に話してから経緯を話すと会話がスムーズに流れます。

「緑」の波長の方は、周りとのバランスや世間の声、評価が気になります。ストレートには話してくれませんので、まずは信頼関係を作るところからコミュニケーションをとってみましょう。期日をきちんと守る方なので、丁寧にお返事をする等、きちんと筋の通った会話を好まれますので、話は、ゆっくり丁寧に自分の気持ちを伝えたり結果というよりは、そこに至る経過を伝えていきましょう。

 

「紫」の波長の方は、暗い色。見えないもの手探りのものが好きなので、どちらかというと感覚派の方が多いです。話の内容は時系列が飛んでいたり、自分の思ったことを話すので主語がありませんので、何の話をしているのか?話が読めない時もあるかもしれません。予定も忘れてがちなので、コミュニケーションをとるときは、確認することがポイントになります。絵や図を使っての説明も喜ばれます。

 

人間関係の中で相性は重要?について説明してきましたが、相性は自分から育てていくことができます。相手とは相性が合わない!!で終わらせず、自分から相性をよくしていくことで、人間関係をよりよくしてみてくださいね。

 

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