あきらめないでやり続けること
あきらめないでやり続けること
「あきらめないでやり続けること」とはどういう意味なのでしょうか?簡単に説明すると、この言葉には2つキーワードが含まれています。それは「あきらめない」と「やり続ける」です。あなたにとってのキーワードの意味、あなた自身がどのように捉えているかで「あきらめないでやり続けること」の意味が明確になります。よかったらみなさんもご自身の中での意味を考えてみてくださいね。
ここでは私が「あきらめないでやり続けてきたこと」についてどのような見方をしているか?について説明していきます。ご興味のあるかたは、最後までお付き合いください。
では、2つのキーワードに分けていきますね。1つ目の「あきらめない」についてです。あきらめる、あきらめないは、できる、できないの考え方に、にています。例えば、何かをはじめる時に、自分には、できる?できない?と考えたことはありませんか?この考え方は、過去の経験をもとに自分を自分で評価している状態です。今の自分をみているというよりは、過去の自分をみて無理だと決めつけています。でも…本当に無理なのでしょうか?その答えは、実践してみないとわかりません。
2つ目の「やり続けること」についてです。やり続けるとは、習慣にしましょう!!という意味に置き換えるとわかりやすいです。まずは、1日、3日。3日続けば、3日坊主にはなりませんよね(笑)5日、7日と続けていきます。1週間続けることができたら、きっと2週間続けることができます。2週間続けることができたら1ヶ月は続いていきます。もうここまできたら、習慣化されてきます。
自分を過小評価せず、習慣化することが「あきらめないでやり続けること」ではないでしょうか?
あきらめずに立て直した出来事
私も、たくさんの数えきれない今では笑い話になるエピソードがありますが、内容は「あきらめないでやり続けた」話です。
今でさえ人前で緊張せずに話せるようになりましたが、昔は人前で話すのが苦手でした。理由は、みんなに見られるから恥ずかしい、失敗したらどうしよう…とついつい思ってしまうからです。
当時私は人前にたち、ミニ講座をする機会をいただきました。手には汗をかき、心臓はドキドキ、緊張して、周りをみる余裕もありませんでした。自己紹介をし、いざ話そうとしたら、参加者のみんなが私に注目してるではないか!!!!と思った瞬間、頭の中が真っ白に…話そうとしたこと、すべて飛んでしましました(笑)
その時は焦りました。なんとなんと、私は言葉を失い、1分ほど目の前の人とにらめっこ状態に…ココロの中は、なんでみんな私のことみてるの?(当たり前、私の講座やから)自分がみられている恐怖感に襲われました。そして誰も笑っていないのに、みんな私のこと笑っているように感じたり、バカにされているような気になり、どうしよ、どうしたらいい~誰か、誰か助けて~とココロの中で叫んでいました。(自分のココロ癖と葛藤中!!)
カラダは震えそうになるし、泣きそう(目がウルウルしてくる感覚)になるし、もう無理、絶対無理…と思った瞬間、人ってね、追い詰められたら、すごい底力があるんです。火事場のばか力的なイメージ!私の底力とは「腹をくくる」ことでした。ここからのスピードが速かったです。
もう、ジタバタしても仕方ない!!周りに何を思われてもいい!!今やることをやればいいわ~と開き直る(自分との対話が終了)と、私の奇妙なスイッチが入りました。突然目の前のペンをとり、ホワイトボードに内容を書きだしたら、勝手に口が動き、無事その場を終えることができました。でも、何を話したかはあまり覚えていません。
このような体験って日常生活の中でもありませんか?度忘れです。特に、人は緊張すると今まで当たり前に出来ていたことが、急にできなくなるということがあります。これは普通の誰にでも起こりうる生理現象の一つなのです。
この普段できていることが急にできなくなる理由のひとつに、あなた自身が何かに反応しています。でも、大丈夫です。そのような時のとっておきな解決法をお伝えしますね。
自分のココロの状態を立て直すやり方のひとつに「相手から見られている」と捉えるのではなく「自分が相手を見ている」という見方に変えることです。すると主観的な捉え方から客観的な捉え方に移行していきます。
みなさんもこのような体験をされた時、参考にしていただけると嬉しいです。
今、この場を楽しむこと
みなさんは、今を楽しんでますか?なんでもそうですが、楽しくないことは学習能力も低下します。楽しくないことは、免疫力も下げてしまいます。だから…楽しみましょう!!といっても、楽しめないから困っている方々も多いのも事実です。では、なぜ楽しむことができないのでしょうか?
答えは簡単です。
自分のことを自分が理解していないからです。自分はどんなことをしたら喜び、怒り、哀しみ、楽しいと感じるのでしょうか?ここをあなたが知ることがポイントになります。
そして、あなたがあなたにダメ出しをしないこと。ダメ出しがよい、わるいではありません。なぜそのような言動をするのか?無意識に自分と対話してることを自己対話といいます。この対話を意識してすると、自己対話法(あなたがあなたと自覚してコミュニケーションをとっている状態)で、少しずつ自分にきいて、理解していきましょう。傾聴についてはこちらをどうぞ
意識して対話をとることで、あなたのココロも少しずつ育っていきます。この対話の取り方を「ココロ育て対話法Ⓡ」といいます。「ココロ育て対話法Ⓡ」についてはこちらをどうぞ
失敗は成功のもと
「失敗は成功のもと」成功するためには、たくさん体験(実験)したらいい。と私は常日頃から思っています。なぜかというと、それだけ沢山の経験をしたことになるからです。
経験には、学費はいりません。言い換えるとお金を出さなくてもできる経験。すごくないですか⁇お金をださずして、実体験で色々なことを肌で感じて学べるのですよ。今は何でもお金を出して買える時代ですが、買えないものもあります。それは、経験です。経験は自分が体験しないと手にいれることができません。また経験は年齢も関係ありません!!今からできます。逆に今やらないと、いつするのですか? 今でしょ(笑)
ただ…初めてのことは、誰でも期待と不安が波のように押しよせてきますよね。失敗したらどうしよう!みんなに笑われたらどうしよう(これは私が思うことですが)本当にこれでよいのだろうか⁇等様々なことが頭をよぎりると思います。この状態は人間だったら当たり前に感じる感情のひとつです。
ここで、見方を変えるやり方は、自分が自分の味方になることです。あなたがもし失敗しても自分は笑ったりしない。初めてのことをチャレンジしようとしていることを応援する応援団長になることを自分と約束し進めていくとよいでしょう。そしてあなたの経験は、必ず誰かの役に立ちます。
私はあなたを応援しています♬
ひとりでできない!ひとりだと不安だ!と感じる方は、私みきこが「あなたの専属セラピスト」になります。
「ココロ育て対話法Ⓡ」を知りたい方はこちら