カラーセラピー効果的な受け方
悩みや課題がある時、みなさんは、誰に相談しますか?理想は、自己解決できたらいいけれど、中々自己解決することが難しいときがあるかもしれません。そこで、誰に自分の悩みや課題を打ち明けるかとなると、身近な友人等に相談すると、他の人に、相談内容が漏れてしまうのではないか心配… でも、カウンセリングだとなぜか敷居が高いような気がする方も多いのではないでしょうか?
そのような時の選択肢のひとつに「カラーセラピー」があります。ひとつの選択肢として、ご興味のある方は最後まで読み進めて頂けると嬉しいです。
カラーセラピーとは
カラーセラピーとは、日本語で色彩療法のことをいいます。占いではありません。
色の生理的、心理的効果を使って心身のバランスを取ることを目的にした療法のことです。
クライアントが、気になる色を直感で選び、カラーセラピストが、その色のメッセージ(意味)を通訳していき、質問をしたり、受容共感しながら、クライアントが自分と向き合う手助けをします。
色彩療法には種類がありますが
こちらの用意した色のサンプルから色を選んでいく形が定番です。
カラーセラピストとは
カラーセラピストとは、色を道具として、相談者の悩みや課題の整理整頓を一緒にし、自己解決できるようにサポートをする人です。
カラーセラピストは、セラピー中2つのことをします。1つ目は、色の通訳、2つ目は傾聴です。色の通訳とは、クライアントが選んだ色の意味を通訳することです。傾聴は、相談者を中心にお話を伺っていきます。
イメージしにくいと思いますので、映画に例えて説明していきますね。みなさんは洋画を見に行かれた時、字幕をご覧になって、言葉の意味を理解しませんか?
カラーセラピーを受けられる方も同様に選ばれた色の意味を勉強されていないので、カラーセラピストがそれぞれの色の通訳をします。そして通訳を基に積極的な聴き方で、クライアントを中心に話を受容共感していきます。
※カラーセラピーは、色を用いて、クライアントが内面と向き合うサポートをしますが医療行為ではありません。またカラーセラピストは医師ではないため、病気として精神を患っている方の治療も行うことはできません。
カラーセラピーの流れ
カラーセラピーの流れは、3段階に分かれます。
- カラーセラピーをなぜ受けようと思われたのか、クラインの悩みや課題を伺っていき、セラピストは安心・安全かつ開放的な場を用意しリラックスしていただきます。(目標や目的等あれば決めます)
- 今の自分が大事にしているものは何か?自分を認識するセラピーを行い、今の自分の状態を自己理解していただきます。
- 自己理解して上で、今後どのようにしていくことが望ましいのか?一つずつ共に考えながら、自己成長、自己解決できるようにセラピストがサポートしていきます。
上記の期間がクライアントの悩みや課題によって違います。カラーセラピーが1回で終わる場合もあれば、継続的に続く場合もあります。(この期間等もセラピー中にクライアントと相談しながら決定します)
カラーセラピーの効果
カラーセラピーを受けることで得られる効果は様々ですが、ここでは代表的な3つをご紹介します。
- 心理的投影…色を選ぶとき、色をぬるとき、まだ意識していない無意識化の思いが映し出される。自分の思いを客観視することができる。
- カタルシス効果・・・色をみる、ぬる、感じることで、自分の思いを吐き出しスッキリし、ココロが軽くなる。
- 能力開発・・・上記1と2を繰り返すことで、自分の自覚していない未知の部分がでてくる。新たな気づきがうまれる。
上記を繰り返し行っていくことで、自己理解が促進され、自己解決能力が身に付くことで、考えや気持ちの柔軟性、人間関係もスムーズになり、ストレスが軽減され、新しい自分の一面に出会うことができ視野が広がっていきます。
カラーセラピーの方法
- 対面カラーセラピー… セラピストとクライアントが直接会い、カラーセラピーを行っていきます。初めての場だと緊張するかもしれませんが、他の人は入れないので、自分のペースでお話していくことができます。
- グループカラーセラピー…セラピストと複数の人とで行うセラピーです。先ほどの1対1のセラピーとは違い、自分以外の人の話も聞けますので、他者理解もできます。自分には無い考えをきくことができるので新たな発見があります。
- 電話セラピー…クライアントは自宅で受けることができます。小さなお子さんをお持ちの方や介護をされている方など、電話があれば受けることができますので、忙しい方や、移動手段のない方オススメです。
- オンラインカラーセラピー…自宅や職場等、場所を決めず、受けたい時に気軽に受けていただくことができます。
まとめ
カラーセラピー効果的な受け方ということで、お話をさせていただきました。カラーセラピーという言葉を知らない方々も多いとは思いますがご理解いただけたでしょうか?
- カラーセラピーは、クライアントが、気になる色を直感で選び、カラーセラピストが、その色のメッセージ(意味)を通訳していき、質問をしたり、受容共感しながら、クライアントが自分と向き合う、自己成長を手助けをします。
- カラーセラピーは、色を用いて、クライアントが内面と向き合うサポートをしますが医療行為ではありません。またカラーセラピストは医師ではないため、病気として精神を患っている方の治療も行うことはできません。
- カラーセラピーは、自己理解が促進され、自己解決能力が身に付き、考えや気持ちの柔軟性、人間関係もスムーズになり、ストレスが軽減され、新しい自分の一面に出会うことができ視野が広がります。
- カラーセラピーはオンラインでも受けることができます。