クライアントの話を聴くたびに疲れるのはなぜ?
クライアントの話を聴くたびに疲れてしまうあなたへ
色が大好きで、人を癒すお仕事がしたいと思いカラーセラピストになった私…実際、カラーセラピストとして活動していく中で、クライアントの話を聴くたびに、自分自身が疲れてしまう。カウンセリングも終わっているのに、クライアントのことが気になって仕方がない…
なんでだろう?周りに相談すると、返ってきた言葉が「あっ、私も、人の相談のった時、あったあったそういうこと!」最初誰でもあることだから、慣れてないだけだよ~ 気にしない、気にしない。ところでさ、こんなおもしろい講座あるんだけど、今度一緒に受けてみない?
そっか、私は、セッションに慣れていないだけ、ということは、もっと色の知識を増やさないと、カラーセラピーと一緒に提案できるメニューを増やさないと!と思い、またステップアップのための勉強を始める… だけど、ココロはモヤモヤするけど、気のせいかな。
でも、よく考えてみると、出費、知識ばかりが増えていく。そして、一向になおらない、クライアントのことが気になって仕方ない想い。これは一体何?と、いった経験をしたことはないですか?
学ことが大好きで、自分のことよりも相手のことを先に考えるあなただから起こりうるこのパターン。
実は、色の知識を学んでも、メニューを増やしても解決にはならないです。なぜなら、問題を抱えているのは、クライアントではなく、あなた自身だからです。
では、どうすればいいのでしょうか?
コミュニケーションの分け方にポイントがある
何事においても、急には変わることはできないですよね~そんな変わり方があったら、みんなもうすでに変わっています(笑)ここでは、コミュニケーションの分け方の手順をお伝えします。
先ほどの、セラピー中に、クライアントの話をきくと、セラピスト自身がしんどくなる場合で考えていきますね。
セラピー中のセラピストとクライアントの関係は、簡単にいうと、人間関係になります。
人間関係は、大きく分けると2つ
- 自分
- 他者
ここで理解していただきたいことは、人間関係には、「自分と自分との関係性」と「自分と他者との関係性」の2つが含まれています。言い換えると、この2つを一緒に考えるから、人間関係がどんどん複雑になっていくことをお分かりいただけますか?
ただ、私たちは、上記の内容を同時進行で考えてしまいますから、まずは、誰の意見なのか?を分けるところからスタートしていくとよいでしょう。
※ポイント1 クライアントの意見とセラピストの意見を分ける!
このポイントを少し意識するだけで、セラピーがやりやすくなるかもしれません。
ココロ育てセラピー
ココロ育てセラピーとは、人間関係に焦点をあてたセラピーになります。
- 「自分と自分との関係性」に焦点を当てる
- 「自分と他者との関係性」に焦点をあてる
上記の順番がポイントです。
今のご自身の人間関係を考えてみてください。良好ですか?普通ですか?悪化していますか?他者との関係性は、言い換えると自分との関係性になるのです。
ココロ育てに必要なことは、1番の関係性を確認していきます。そのためには、自分を知る必要があります。自分を知るために、自分とコミュニケーションをはかっていきます。そのコミュニケーションの取り方を自己対話といいます。
自己対話をとりながら、自己理解をしていくことで、自分の悩みや課題を自己解決できるようになっていただきます。その自己対話のやりかた等をサポートさせていただきます。
実際に自分の悩みや課題を自己解決し、自分が人生の主人公として歩まれている方を書籍、見方をみかたに変える『ココロの育て方』の第5章で紹介しています。 書籍無料プレゼントはこちら