自分が人生の主人公になる生き方
自分が人生の主人公になる生き方
人生は誰のものですか?と聞かれてたら、みなさんは何と答えますか?きっと、色々な回答があると思いますし、あって当然ですよね(笑)
しかし、私たちは、ある問いを投げかけられると、正解を探して答えようとします。(正解かどうかは、わからないのに…)また自分の考えがあったとしても、これは、話してもいいのかな?間違っていないかな?答えて、みんなと違ったらどうしょう、恥をかかないかな?等考えてしまい「わかりません」とか、下を向いて質問者と目を合わさない…ということもあったりしませんか?
この考え方、態度は、まさに、私自身もそうでした。
大事なことは、この考え方、態度にジャッジ(物事を良い、悪いで判断すること)してしまうと、そこで終了してしまいます。ここで、終了するとココロの伸びしろが止まってしまいます。なぜなら、この先が、人生を主人公として生きていくのに、必要なことがたくさん、詰まっているからです。
では、どうすればいいのでしょうか?
まずは、私自身がしていることを簡単にお話しますね。そのジャッジをちょっと、横において、自分とコミュニケーション(自己対話)を取っていきます。私はなぜそう考えるか?そうなったのか?を自分にきいていくのです。
すると自分との会話はこのようになります。
それは、小さい時から私は「変わった子」と言われていて、ある問いに対して素直に答えると、必ずといってよいほど(自分の統計から)なぜが周りと違った発想をしていました。(今の時代は、それを個性と言ってますが…)だから大勢の中では、大人しくしている方が安全と学びましたので、あまり発言をしなくなりました。幼少期のことですが、今も、その名残はあり、場を見てしまう癖があります。そう簡単に、今まで慣れ親しんだ考えや感情は、急にとれませんが、少しずつ、少しずつ、少しずつ「自分が自分にOKをだす」ことを実践しながら、今の私がいます。
ということで、人生は誰のものでもない、自分のものなので、自分が人生の主役になる生き方を私はやってみたい!と思いましたが、最初から中々、照れくさくて、恥ずかしくて、自分が主役?ありえないありえない…と思ってしまうのは、当たり前のことです。
なんども言いますが、慣れていないだけです。じゃどうするの⁇
答えは、簡単!!
自分が人生の主人公になる生き方をするためには「自分が人生の主人公だ!」ということに慣れることなのです。
答えはでましたが、ご興味のある方は、最後まで読み進めて頂けると嬉しいです。
まずは、自分を理解すること
自分が人生の主人公になる生き方をするためには「自分が人生の主人公だ!」ということに慣れることが大事といいました。
慣れるためには、段階があります。慣れるのに必要なことは、自分自身がココロの中で思っていることを自分が理解することです。これを自己理解といいます。
自己理解とは、なんとなくわかることではなく、自分の内心思っていることを言葉(可視化)にして、話せることをいいます。
人生の主人公になるために大事なことは、自分と自分がコミュニケーション(自己対話)をとっていくことです!今、現実に起こっていることを「自分事」として考えることです。もう少し具体的にいうと、自分にベクトルを向けて、自分は今「何を感じているのだろう?」「どんな気持ちになのだろう?」「どんなこと考えているのかな?」 「どんな行動をするだろう?」と、自覚し、自分とコミュニケーションをとっていきます。今起こっている現状・現象・出来事は、あなた自身のものだからです。
ここで、コミュニケーションをしている相手の分け方を伝授します。ここを使って自己理解をしていきましょう!
コミュニケーションしている人は大きく分けると2人いる♬
- 自分
- 他者
自分以外の人のことを他者といいます。これを踏まえたうえで、コミュニケーションの関係性について説明しますね。
ここで理解していただきたいことは、コミュニケーションには、「自分と自分との対話」と「自分と他者との対話」の2つが含まれています。私たちは、目の前の相手と話をするとき、上記の2つを同時進行しているのです。言い換えると、この2つを一緒に考えるから、誰が発言したのか?言った!言わないとなることをお分かりいただけますか?
まずは、誰の意見なのか?を分けるところからスタートしていくとよいでしょう。
※ポイント1 相手の意見と自分の意見を分ける!
このポイントを少し意識するだけで、コミュニケーションが少し楽になるかもしれません。
自己理解をするには「自己対話」ではなく「自己対話法」が必要
次に、自己理解するために必要なことは、自分とのコミュニケーションを取ることでした。この自分とコミュニケーションを取ることを「自己対話」といいます。自己対話は、呼吸と同じで、無意識にしています。無意識にしているので、少し意識しないと、自分と話していることに気づくことができません。ということで、私は今自分と話しています!と自覚することをオススメします。意識することで、「自己対話法」となります。
まとめると無意識に自分と話していることを「自己対話」といい、意識して自分と話していることを「自己対話法」いいます。
ここでは「自己対話法」を使って自分と話していきます。この内容を詳しく、専門用語を一切使わず綴っている書籍「ココロの育て方」です。参考にしていただけると嬉しいです。
最初は中々うまく話せないかもしれませんが、自分が自分にインタビューするような感じで話していくとよいです。
書籍の中には、実際に「自己対話法」を体験できるワーク等もいれていますので、是非、自分に実験してみてくださいね。
自分で選択していく人生
自分が人生の主人公になる生き方をしていくと、実は、今までの人生も自分で選択していたことに気づくことができます。
例えば、みんなとランチに行ったとします。AランチとBランチがありました。みんなはAランチ、でも自分はBランチがよかったけれど、みんながAランチだから、Aランチにしたとします。
ここで、実は、AランチよりBランチが美味しかったら、みなさんはどう思いますか?
1後悔する
2自分が決めたから仕方ない
3わからない
自分が人生の主役として生きている人は、自分の考え、気持ちを理解しての行動なので、自分が選んだから仕方がないとあきらめもつくでしょう。なぜなら、自分としっかり対話をとり、最終決定しているからです。中々あきらめがつかないことがある場合は、一度、自分としっかり腹を割ってはなしてみる機会をつくるのもいいかもしれませんね^^
「自己対話法」をするときに道具を使う
自分を人生の主人公にして考える手法の一つの「道具を使う」があります。ここでは「ココロのメッセージカード」を使います。
「ココロのメッセージカード」とは、ココロと対話を取るためのことばカードです。こちらのカードは全部で54枚あります。この中から、ゲーム感覚で、カードを選び、カードのことばから、自己対話法を使い、自己理解をしていきます。目標は自分のサポートを自分でできるようになって頂くことです。
この考え方をメインに「ココロを育てる保健室」では、講座、セラピー、セミナー等を行っています。
個人としては「自分が人生の主人公になる生き方」を獲得していく、物の捉え方、ココロ構えを身につけていきます。またセラピストとしては「オンリーワンセラピスト」を獲得するためのスキルを身につけていきますので、両方とも、一生のスキルを手に入れることができるのです。
カードの意味から自己理解していこう
上記のカードから「情熱」の赤い言葉がみえますが、みなさんは「情熱」と聞いて「赤色」を見て、どのようなことを連想、イメージしましたか?さぁ~自己対話してみましょう!
一見、何??と思うかも知れませんが、悩みや課題がある時、その部分に焦点を当てて進めていく手法と、そうではなく、あなたが選んだカードから、あなた自身であなたのことを読み解いていく手法があります。後者の手法が「ココロ育て対話法Ⓡ」になります。
そこを私、まついみきこが、クライアントのココロに寄り添い、サポートします。サポートのやり方は、あなたがあなた自身と対話をとりやすい場の提供、そして対話後のあなた自身の言葉を文章にしていくサポートです。あなたは、あなた自身のココロの声を理解することで、答えはあなた自身が持っているということを体感されることでしょう
自分の悩み課題は、自分自身で解決する、自己解決できることをお伝えしていきます。
自分の考え、気持ちを言葉にしていこう
自分の考え、気持ちを言葉にしていくのは、最初は中々難しいかもしれませんが、少しずつ進めていくといいですし、一人でやりくさを感じた場合は、信頼置ける方に話をきいてもらうのもいいですし、カラーセラピー等を受けてみるのもよいと思います。
よく、3日坊主という言葉がありますが、3日続ければ、3日坊主ではありません。その調子で、また3日、また3日と続けていけば、段々とそれに慣れてきます。
そこまでくれば、あなたは、もう立派に「人生の主人公になる生き方」を選択しています。
すごい!!達成おめでとう!と自分に声をかけてあげてくださいね^^これこそが、自己肯定感があがる一歩とも言えます。自己肯定感もそうですが、できるようになるのではなく、育てていくのです。
実際に自分の悩みや課題を自己解決し、自分が人生の主人公として歩まれている方を書籍、見方をみかたに変える『ココロの育て方』の第5章で紹介しています。 書籍無料プレゼントはこちら
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