隠れた感情を色で読み解く:カラーセラピーの魅力と実践法
忙しい毎日を過ごしていると、やりたいことをするではなく、やらなければいけないことをすることの方が増えていきます。そのような中で、自分の気持ちを置き去りにしてしまった経験をされた方は少なくないと思います。
私たちの感情は、時に自分でも気づかないうちに心の奥にしまったまま、隠してしまうことがあります。そんな隠れた感情をも忘れてしまうことさえあります。なんだか、違和感を感じるけれど、何かわからない。なんとなくわかるのだけど、答えまではでない…
そのような時、効果的なのが「色」を使ったカラーセラピー。今の自分と向き合うための強力なツールとなります。あなたが選んだ色は、あなたの無意識の感情が映し出されています。言わば、あなたの潜在識からのお知らせとなるのです。
あなたの中に隠れた感情を色でどう読み解いていくのか?またどのように日常で活用していくのか?についてご紹介させていただきます。
カラーセラピーとは
カラーセラピーとは、色の持つ生理的・心理的効果を使って、心や体のバランスを整えるためのセラピーのひとつです
色にはそれぞれ固有のエネルギーがあり、私たちの感情や行動に影響を与える力があると言われています。
カラーセラピーでは、個々の状況や状態に合った色を使い、その人に必要なサポートや癒しや自己実現を提供していきます。
また、言葉では表現しにくい感情やストレスを色で表現することで、自分の内面と向き合い、癒しや自己理解を深めることもできます。
隠れた感情を色で読み解く方法
隠れた感情を色で読み解く方法は至ってシンプルなんです。
まず、深呼吸をしてリラックスしましょう。心の中で、色をイメージして、あなたの中で浮かんできた色を選んでみましょう。
中々色が浮かんでこない場合は色鉛筆や折り紙を使っても構いません。
その色には、今のあなたのまだ言語化していない感覚・感情など、今の心の状態が反映されています。
たとえば、赤はエネルギーを高め、活力や情熱を引き出し、やる気や、行動力をアップさせたいときにオススメですが、同時に怒りやフラストレーションを表す色でもあります。
青はリラックス効果があり、心を落ち着かせ、ストレスや緊張を和らげ、平穏な気持ちになりたい時にオススメですが、寂しさや不安を表す色でもあります。
ここで、大事なことは、色の意味に一喜一憂するのではなく、その色があなたにとってどんな意味を持つかを感じ取ることがもっとも重要になります。
具体的な色と感情の関係
ここでは簡単に「色と感情」についてご紹介します。ご自身に当てはめて考えてみてくださいね。
- 赤: 情熱、活力、怒り、猪突猛進
- 黄: 喜び、希望、自己中心的、思考的
- 青: 冷静、平和、不安、孤独感
- 緑: 調和、成長、嫉妬、比較
- 紫: 創造性、直感、神秘的、独立心
- ピンク: 愛情、優しさ、甘え、奉仕
上記は、それぞれの色には特定の感情が反映されています。
例えば、赤は情熱やエネルギーを象徴する色ですが、その情熱やエネルギーが、怒りや攻撃性に変わる場合もあります。青は平和や冷静さを表しますが、不安や寂しさを感じているときにも選びやすい色とされています。こうした色の意味を理解することで、あなたの隠れた感情を客観的に読み解くことができるのです。
カラーセラピーの実践法
カラーセラピーは日常生活の中に簡単に取り入れることができます。
例えば、今日は少し疲れているけれど、もう少し頑張りたい時に赤やオレンジなどの活力を与える色を身につけたり、小物や食べ物、インテリア等に取り入れるのもオススメです。
また、緊張やストレスを感じている時には、リラックス効果のある青や緑を使ったアイテムを選ぶことで、心を落ち着かせる効果が期待できます。自分の心の状態に応じて、色を少し意識的に使い分けてみるのもオススメです。
まとめ
隠れた感情を色で読み解くことで、あなたの心の状態や本当の願望が明確になるかもしれません
色が持つエネルギーを使い、気持ちのを整理をしたり、自分をより深く理解することにも繋がります。
もし、自分だけでは気づけない感情やモヤモヤを解消したいと感じたなら、ココロを育てる保健室のカラーセラピーを通じて、ご一緒にその答えを見つけてみませんか?
あなたの内面にある本当の感情を引き出し、理想の未来に向けたサポートをさせていただきます。