カラーセラピーで癒される
身体が疲れてくると、身体の凝りをほぐしてくれるマッサージ等にいき、身体が楽になってくると「癒された」と思うことはありませんか?
ココロも同じで疲れてくると、モヤモヤしたりイライラしたり、ココロが凝ってきます。そんなとき、身体をほぐすのと同じようにカラーセラピーを受けることで、癒しを体験される方々も最近は増えています。
では、カラーセラピーでなぜ私たちは癒されるのでしょうか?またカラーセラピーで癒しは可能なのでしょうか?結論から言うと、カラーセラピーで癒しを感じることができます。
癒されるとは
先ほど、身体の凝りについて説明しましたが、身体の凝りがほぐれると、身体が楽になります。身体が楽になるというのは、重いから軽いに変化していくことで、この過程を私たちは癒されたといっているのです。
同じようにココロも考えていきましょう。ココロが疲れる状態は人それぞれ違いますが、疲れのことをストレスがたまる、フラストレーションがたまる、という風に表現することが多いです。では、ストレス、フラストレーションを癒しに変えるにはどうすればいいのでしょうか?
上記のような過程をあじわうために、ココロの中で感じているモヤモヤ、イライラを吐き出していくことが必要になります。
吐き出す
ストレスやフラストレーション(モヤモヤ、イライラしているとき)が溜まると、身体にかなり力が入っています。この身体の力を抜くために、一番簡単にできる方法は、息を吐くことです。ここでは、この原理を使っていきます。ココロの中で感じていること、思っていること、今までため込んでいたことを話すこと。これが吐き出すという意味です。
大事なことは、今までため込んでいた自分の思いをどこで吐き出すか?になります。ここでは、カラーセラピーを使って吐き出すことが癒しになることについて説明します。
カラーセラピーで癒すやり方
カラーセラピーを提供しているカラーセラピストは、お客さま(クライアント)のお話を外部にもらすことはありません。守秘義務を守ってくれる安心・安全な空間を用意してくれるセラピストを選ぶとよいでしょう。
カラーセラピーのやり方は、システムによって異なりますが、こちらの用意した色のサンプルから色を選んでいく形が定番です。色のサンプルから気になる色を直感で選び、その色のメッセージ(意味)をカラーセラピストが伝えることで、クライアントが内面と向き合う手助けをします。
クライアントは、色を選ぶために色を眺めていきます。この眺めている時間、色選びをしている中でも癒しを体感をしています。色選びに集中しているとき、徐々に呼吸が落ちつきリラックスしていきます。リラックスしているあなたは、自然とココロの思いを吐き出していくことができることでしょう。
ヒーリングカラー
カラーセラピーの中で自分自身の内面と向き合うことで、ココロの整理整頓ができ、自分に必要なこと等も同時に理解することができます。その理解したこと必要なことを意識する(忘れない)ために、ヒーリングカラーを決めていただきます。
ヒーリングカラーとは、心身のバランスを整えるためにその人に必要な色のことを言います。必要な色が決まると、カラーセラピストは色の使い方、取り入れ方を提案します。
日常で意識して色を使う
ヒーリングカラーを日常の中で意識して取り入れていくことであなたのココロはどんどん癒されていくでしょう。
取り入れ方は、衣食住に当てはめていくとわかりやすいです。ご自身の身の回りを観察してみてください。わたしたちは、たくさんの色に囲まれています。
例えば…
おしゃれ好きな方は、ヒーリングカラーを洋服・バック・靴
お仕事好きな方は、ヒーリングカラーを文房具・携帯・ノート等
食べ歩き、お料理好きの方は、ヒーリングカラーを食事・飲み物・調味料等
リラクゼーション好きな方は、ヒーリングカラーをタオル・アロマ・カラーバス(色の入浴剤)等
色の力を使って是非癒されてみてください。