人間関係で悩んでいる方へ「見方をみかたに変える方法」
人生の中で欠かすことのできない人間関係。仕事をしていても、友人といても、家族といても、最終的な悩みの種って…「人」との関係ではありませんか?
人間関係は誰にとっても永遠のテーマ。それは、わかっているけれど、人間関係の中で、いいたいことも言えず、我慢して自分を抑えるのにも、いつまで我慢すればいいの?逆に自分が頑張れば、人間関係が改善できるのなら、私はいつまで頑張ればいいの?でも…悩むってことは??相手がいることだし、でもでも、大人やから我慢しないといけないし…毎日考えるのも疲れるし…あ~もう!!どうしたらいいのか、わからない!!ということありませんか?
また知らず知らずに、休みの日まで、楽しい時間まで、悩みに支配されるのもいやですよね?ということで、ここではその人間関係を解決する方法を伝授というよりは、その人間関係の流れを説明し、考えていくやり方をお伝えしていきます。
ズバリ!!人間関係の、見方をみかたに変えていく方法をお伝えします。ご興味のある方は最後までお付き合いください♬
悩みを分け主人公を決めること
悩みのない人はいないと思いますが、何に悩み、何に困っているか?は、実は自分自身でしかわからないのです。ここでは、何に悩み、何に困っているののは、「誰なのか?」を明確にしていきます。
例えば、こんなことありませんか?人の悩みごとを聞いて自分も悩んでしまうということ。
考えられることはいくつかありますが、ここでは代表的なことをお話します。人の話をきいて、自分も同じように悩んでしまう時は実は、自分も悩みを抱えていることがあります。
この場合は、お互いが悩みを抱えている状態です。その時は、人の悩み事をきくことが難しくなります。なぜなら、お互いの悩みが混ざり合い誰の悩みなのか?わからなくなるからです。何に悩み、何に困っているかは、人それぞれ違いますので、ポイントは、誰が悩んでいるのか?悩みの所在地を明確にしておくのです。
悩みの所在地が明確になるということは、言い換えると話の主人公が決まったということになります。ここでは、主人公を中心に物事を考えていけばいいのです。話のききかたについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
主人公(自分)を理解すること
何に悩み、何に困っているか?またどうしたいのか?ということは、実は自分が答えをもっているのです。普段だったら、わかることでも、悩みがあると、わかなくなったりしたことはありませんか?これは誰にでも起こることです。
例えば、きれいに片付いた部屋があるとします。この部屋で探し物をしていたら、すぐに見つかるでしょ?逆に片づけていない部屋で探し物していたら、中々探されませんよね?あの原理が、悩みと似ています。おわかりいただけましたか?
だから、ココロの整理整頓が必要になります。ココロの整理整頓をしていくことがココロを理解すること。すなわち自分を理解することになるのです。
最近よく耳にする自分を理解することが大事なんだよね~自分のココロの声に気づくんだよ~というのは、上記のようなことを言っています。
まとめると、人間関係での悩みでは、相手のことで悩んでいる自分を主人公に考えていくのです。相手を変えることに集中するのではなく、自分が変わることに集中する方法こそが、見方を変える方法なのです。とはいえ、この考え方だと、ちょっと時間が、かかります。なぜなら慣れていないから(笑)逆にストレスになったらいけないんで、もっと簡単にすぐできる見方をみかたに変える方法をお伝えします。
キーワードは、「色」を使って実験するのです♬
色を使って実験しょう♬
人間関係は「人」と「人」との関係性ですよね?だから、掛け合わせなのです。楽しい!と感じる時は、よい化学反応がでていて、しんどい時は、あまりよい化学反応がでていないと考えるので、実験と言っています。人間関係は、掛け合わせなので、実験して失敗したら、また実験して、様子をみればいい!!という発想です。では、はじめていきますね。
みなさんは、人を色に当てはめて考えたことありますか?これって、実は、すごくおもしろい!!ゲーム感覚で楽しみながら人間関係の流れを考えると、気分が楽になるやり方です。合言葉は「見方をみかたに変えよう♬」
今からはあまり深く考えず、楽しみながら色遊びしてみてくださいね。ここでは、自分と相手の関係性を色で表現してきます。自分をイメージして感覚で色を選んで見てください。相手をイメージして同じように感覚で色を選んでみてください。
赤ですか?黄ですか?青ですか?
色のキーワードの一例をご紹介しますので、自分・相手に当てはめてみてください。
- 赤・・・「情熱」「行動的」「能動的」「怒り」「エネルギッシュ」「競争心」「勝ち負け大事」「上下関係」等
- 黄・・・「元気」「柔軟性」「楽しい」「意志」「飛び回る」「好奇心旺盛」「友人関係」「退屈」等
- 青・・・「冷静」「受容的」「落ち着き」「感情的」「静か」「包み込む」「自分をださない」「発言しない」等
当てはめ方は、上記のような言動をされていませんか?「赤と黄」だと明るい色なので、似ているところがあるかもしれません。しかし「赤と青」や「黄と青」だと明るい色と暗い色になりますので、真逆かもしれませんね。真逆だとわかったら、少し相手の色に合わせていくといいでしょう。
例えば「赤と青」の場合について
- 自分が「赤」で相手が「青」・・・自分が熱いのに、相手は冷えている状態です。こちらがいくら熱くいっても相手は冷静でいるとあなた一人イライラしている状態になります。「青」の方には、淡々と状況を説明していく方が伝わりやすいでしょう。
- 自分が「青」で相手が「赤」・・・上記の真逆です。「赤」の方には、結果を先に伝えるといいでしょう。だからどうななるの?ゆっくりではなく少し急ぎましょう。
このように人を色で表現すると、簡単に楽しく、自分から接し方を変えていくことができます。色彩心理を学ぶことで、自分から人間関係を変えていくことができるのです。
物事は考えようで変化する
自分の物の考え方でうまくいかない時は、その考えは少し横におき、周りを見渡してみましょう。自分とは違う意見を持っている人の話をきいてみると、今までは否定的に捉えてたことが、案外ヒントになったりします。これが物事は考えようで変化するということです。周りとは、意見がちがうではなく、意見が違うからこそ、そこにはヒントが隠れているのです♬言い換えると、見方をかえるということにもなります。
正解・不正解ではない
物事を、正解・不正解で考えていくと視野が狭くなります。もちろん、正解・不正解も大事ですが、悩みがあるときは、その評価は少し横におきましょう。正解・不正解は、人が決めるものではなく、自分で決めることが大事です。そして、決めたことには、必ず自分の信念・価値観が含まれていますので、きちんと自分の意見を話せるようになることをおすすめします。
見方を変えて味方にすればいい
いかがでしたか?是非、みなさんも見方をみかたに変える方法を参考に楽しんで、実験してみてくださいね。ポイントはゲーム感覚で自分自身が楽しむことです♬ なぜなら、人生の主人公はあなた自身だからです。
あなたも、見方をみかたに変えて、自分が人生の主人公になる生き方をしてみませんか?