プロフィール
プロフィール
大学で心理学を学んだ後、證券会社、自動車ディーラーの組織のマネジメントに関わる。その後セラピストとして独立。医者、理学療法士などの医療関係者、弁護士、経営者など、社会で活躍するクライアントの心理面でのサポートを行う。これまでのカウンセリング件数は5000件を超え、全国に800名以上のセラピストを輩出。
私は、子どものころ、困った人をみると、何か手助けしたいと思う気質があり、兄弟と比較されて、なかなか理解してもらえず「変わった子」「変な子」と周りから言われて育ちました。何が変わっているか理由がわからず、将来の夢は「普通の人」になることでした。学生時代は勉強が嫌いで落ちこぼれで、生きづらさを感じていた私は「人って何のために生きているのかな?」「いつまで人は生きるのかな?」と考えるようになりました。
ところが、大人になって勉強が出来る人が、仕事ができるとは限らない、ということを社会で学び、私は仕事で人から評価されるようなり、大きな自信となりました。そしていつの間にか「変わった子」と言われていた私は、会社の上司や友人から「おもしろい子」と映るようになります。
なぜ、私が仕事で人から評価されるようになったのかと言うと、働くようになり、相手の役に立つこと、また私がすることを喜んで受け取ってくれる相手がいることが嬉しくて、そこに生き甲斐を感じるようになったからです。
ところが、ある出来事で、私はいわゆる「出る杭は打たれる」という体験をしました。再び「変な子」と言われていた子ども時代にタイムスリップしてしまった私は、生きづらさを感じるようになり、何とかしたいと思いながら月日は流れ、やがて家族ができ、子育てに追われる日々を送るようになります。
そして、今度は、かわいいはずのわが子に対して、うとましく感じてしまうようになり、自分のココロの状態が、子育てを通して崩れていきました。
このままではいけないと思った私は、「心理学」を学び直そうと思い、勉強をはじめます。
ココロのしくみ、流れ、成り立ちなど、心理学を学んで感じたことは、「私、変な子ではなかった」ということ。周りから言われ続けてきた言葉をひたすら信じていた私は、もっと早くにこのことを知っていれば、人生も違っていたのではないか?と思いました。
また、同時に、今までの経験・体験は、自分のオンリーワン人生だ、人生の主人公は私なのだ!ということに気づき、多くの人にもっと心理学を知ってもらいたいと思うようになりました。
そこで私は、自分が人生の主人公になる生き方をするためには、会社に雇われるよりも、起業した方が良い。子どもがいるからこそ、起業がしたい!と、強く思うようになり、心理学をもっと気軽に楽しく分かりやすく理解するために「色彩心理」を取り入れて、「人、ココロ、色、関係性」に焦点を当てたスクールを始めました。
そして、これまで、私がしてきた体験を誰にでも簡単に分かりやすくもっと多くの人に伝えたくて、2019年に書籍化したのが、Amazon教育学部門売れ筋1位&他合計11部門で1位獲得、見方をみかたに変える『ココロの育て方』です。
「自分が人生の主人公になる生き方」を選択するのに必要なことを綴っています。スタートは、自分を知ることからです。悔いのない人生を歩むためにも「ココロ育て」を始めてみませんか?